こんにちは。
この記事は2025年1月から放送しているオリジナルアニメ「全修。」の感想となります。
2話までのネタバレありとなっています。
それではいきましょう。
「全修。」感想
思っていた「お仕事」アニメではなかったけど…
アニメ現場を題材とした「お仕事」アニメだと勝手に思っていましたが、開始1話でみごとに裏切られました。
いきなりアニメの世界に転生していて、もう頭が混乱状態。
正直、仕事系アニメを求めていたのもあって「少し違うな~」というのが、最初に抱いた感想でした。
ただ、主人公がアニメの世界に転移して自分の手でキャラクターたちの運命を変えていく展開は面白いと思いました。
「滅びゆく物語」のキャラたちもクセがあって好きです。
嫌味な勇者や当たりの強いユニコーンなどなど。
そして何より、私がこのアニメに惹かれた理由が次になります。
斬新な召喚シーン
おそらく本作の見どころと言えるシーン。
まずナツ子の変身シーンです。まるでプリキュアを見ているかのような変身バンク(?)でした。
タップから作業デスクや作画用紙が出現して、ナツ子が原画を描くシーン。
砂漠にポツンとデスクが出てきて一見シュールですが、目の動きやペラペラ作画用紙を捲る動作といった所作がかっこいいです。
さらにその時流れる疾走感あふれるBGMもたまらんです。
躍動感ある圧倒的な作画、疾走感あるBGMに見入ってしまいました。
「アニメの展開をリテイクして鬱展開を回避する」
これが本作のテーマになるのでしょうか。
主人公がアニメーターだからこそできる魅せ方と、タイトルの「全修。」ともかかっていて痺れました。
予想できない展開
オリジナルアニメの醍醐味は、原作が無いからこそ読めない展開です。
このPVを見る限り、原作準拠だと勇者ルークはとことん堕ちてしまうかと思われますが、ナツ子は救うことが出来るのか否か。
また、ナツ子は元の世界に戻ることはできるのか、「滅びゆく物語」に転生した理由は語られるのかなど、気になる要素はたくさんあります。
また、他作品のオマージュにも注目したいですね。
まとめ
1話目からかなりぶっ飛んだ設定と展開を見せてくれた「全修。」。
この記事を書いているときはまだ2話目ですが、今後の展開が気になるアニメとなりました。
アマプラだといち早く配信されるのでおすすめです。
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