・おすすめの選び方が知りたい
という方に向けて、この記事では小説の選び方について、いろいろな方法を紹介しています。
わたしもこれから紹介する選び方で、小説を選んでいます。
ぜひ、あなたにあった選び方を見つけてください。
小説の選び方
以下の通りになります。
・小説の長さで選ぶ
・小説の表紙で選ぶ
・ネットの口コミから選ぶ
・メディア化された作品から選ぶ
・地元が舞台となっている小説を選ぶ
・作者から選ぶ
・読書好きの友達から聞いて選ぶ
・好きな有名人の愛読書から選ぶ
・受賞作から選ぶ
・興味のあることから選ぶ
1つずつ紹介していきます。
小説のジャンルで選ぶ
小説を選ぶ上で、ジャンル選びはとても重要です。
読みやすいのは日常系や恋愛系、ファンタジー系だと思います。
ただ、ここで大事なのは、自分が読みたいかどうかです。
何を読みたいか決めるとき、温かい気持ちになりたいのであれば日常系、甘酸っぱい気持ちになりたいなら恋愛系。
また、哲学的なことを考えたいのなら純文学系という風に考えると、ジャンルは決めやすいです。
もし、決めるのが難しいという場合は、もっと身近なことから考えてもいいと思います。
小説の枠組みを超えて考えると、読みたいジャンルが見つかってきます。
小説の長さで選ぶ
小説の長さも、読み手からしたら重要なポイント。
なぜなら、ページ数によっては読み終わるまでに時間がかかるからです。
活字慣れしていない人が長い小説に手を出したら、「読み終わらないよ~」という理由で、嫌いになりかねません。
なので、長さは自分が活字慣れしているのかいないのかで決めるといいです。
じっくり読みたい人
じっくり読みたいなら、300ページ以上の長編小説がいいと思います。
長編小説のメリットは、物語に深く入り込めたり、読み応えのあるストーリーが多いことでしょう。
1つの作品をじっくり読むことが出来ます。
長編小説は割と活字に慣れている人におすすめです。
サクサク読みたい人
読書初心者なら、サクサク読める短編小説から始めると挫折しにくいです。
メリットはすぐに読み終わるので、読書することに自信が付くことや、いろいろな小説や作者に出会えることです。
スキマ時間を活用すれば読み終わるので、読書時間が取れない人にもおすすめですよ。
小説の表紙で選ぶ
表紙はその小説の内容を視覚化してくれているので、表紙を見て面白そうだと思ったら買うのもアリです。
それに表紙は人を選ぶので、印象に残ったものだと買ってすぐ読まなくても、いつかは手に取って読んでしまいます。
私がそうです。
本棚にしまってあった本で「いつ買ったっけな~」と、タイトルに覚えが無かったのですが、表紙を見た瞬間に「あっ!なんとなく覚えあるぞ!」と手に取って読んでしまうことが何度かあります。
メリットは新しい本との出会いがあることでしょうか。
直感を信じて選んでみるのもたまにはいいと思います。
ネットの口コミから選ぶ
ネットの口コミで読んだ人の感想を見てから、選ぶのもいいと思います。
読んだ人の感想が知れるので、自分の求めている小説に出会いやすいからです。
例えば、「読書後に感動したい」のであれば、「感動した!」と口コミで好評な小説を選ぶといいでしょう。
一定数の人が評価をしているので、安心して買うことができますよ。
ただ、感想によってはある程度のネタバレを受ける場合があります。
なので、「ネタバレを受けても大丈夫!」という人におすすめの方法です。
メディア化されたから作品を選ぶ
メディア化された作品から小説を選ぶのもアリ。
好きなアニメや映画に、原作の小説があるなら読んでみるといいでしょう。
おそらく、知らない小説よりも読みやすいはずです。
また、アニメなどから逆輸入されている場合もあるので、気になったら調べてみてくださいね。
地元が舞台となっている小説を選ぶ
地元が舞台になっている小説を読むのもいいと思います。
例えば、地元の観光地や駅が、実名として小説に登場していたらどうですか?
親近感が湧いたり、親しみを感じやすいと思います。
また、風景も想像しやすいので、読みやすくなりますよ。
地元が観光地やお祭りで有名な方におすすめの選び方です。
作者から選ぶ
作者によって作風は違ってくるので、作者から小説を選ぶのは意外と重要です。
なので、「自分と近い年齢の人が書いているのか」、「同性が書いているのか」調べるのもいいでしょう。
また、上でも似たことを書きましたが、人は自分と似ていることに親近感を持ちやすいです。
自分と作者の類似点が多いほど、物語への共感もしやすいので、読書の楽しさにもつながりますよ。
読書好きの友達から聞いて選ぶ
周りに読書好きの友達がいるのなら、おすすめの小説を聞くのも1つの手。
身近な人なら色々聞けますし、ネットで調べるよりも、手にしたい小説に出会いやすいです。
デメリットを上げるとすれば、人によって感性や好みが違うので、おすすめされたとしても「面白いかどうかは分からない」ということでしょうか。
好きな有名人の愛読書から選ぶ
好きな有名人がいたら、その人の愛読書から選ぶのもアリです。
自分の好きな有名人が読んでいる小説って気になりませんか?
好きな有名人の愛読書から小説を選ぶのも、1つの方法ですよ。
受賞作から選ぶ
話題になっている小説から選ぶのも1つの方法です。
賞には「芥川賞、直木賞、本屋大賞」など、たくさんあります。
賞によって選考基準が違うので、自分の求めている作風に合った受賞作から選びましょう。
興味のあることから選ぶ
興味のあることがテーマとなっている小説を選ぶのもいいと思います。
例えば、お金とか経済に興味があるのなら、「金融・銀行」がテーマの小説を選ぶといいでしょう。
自分が興味のあるものを考えて、読みたい内容の小説を決めていくと、物語も楽しめて興味の内容も学べます。
読書初心者におすすめの選び方
さて、ここまで小説の選び方を紹介してきましたが、「じゃあ、読書初心者におすすめの方法は何?」と思うと思います。
読書初心者の特徴として
・読みたい作風が決まっていない
ことが挙げられます。
なので、特にわたしがおすすめしたいのは
・メディア化された作品
から選ぶというのをおすすめします。
わたしも最初は、この2つから選んでいました。
上記にも書きましたが、短編小説は短い話が合わさって1つの本になっていることが多いので、いろいろな小説や作者に出会えます。
そのため、すぐに読み終わるので挫折しにくかったり、気に入った作者の小説を買えることがメリット。
メディア化された作品は、映画やアニメになっていたりするので先に映画を見てから小説を読めば、文字が頭に入りやすいです。
映画やアニメが面白いと思っていれば、小説も面白いと思えるようになるので、読みたい作風が決まっていなくても大丈夫。
また、映像が頭に入っているので活字に慣れていない人でも格段に読みやすくなります。
これらのことから、以上の2つが読書初心者におすすめな選び方です。
小説の選び方のまとめ
この記事では小説の選び方について紹介しました。
ぜひあなたに合った選び方を見つけて、たくさんの本に出会ってくださいね。
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