エゴイスト育成漫画【ブルーロック】の魅力を紹介します【ネタバレ注意】

皆さんこんにちは。

今話題になっているサッカー漫画、ブルーロックをご存知でしょうか。

「ブルーロックがどんな漫画か知らない」「知っているけど面白いのか分からない」「ブルーロックの魅力を知りたい」という方がいると思います。

この記事では、私が読んで分かったブルーロックの魅力を紹介したいと思います。

ネタバレを含むのでご了承ください。

【ブルーロックの魅力】結論

  • 高校生300人が戦うサバイバルバトル
  • 主人公の覚醒がアツい
  • 魅力的な登場人物たち
  • 人生の格言にしたい名言

この4つです。

ブルーロックの魅力

ここからは私が最新話まで読んでみて感じた、ブルーロックの魅力を紹介していきます。

300人が戦うサバイバルデスゲーム

ブルーロックの魅力1つ目は、サバイバルデスゲームです。

ブルーロックは日本をW杯優勝に導くストライカーを養成するため、全国の有望な高校生FW300人を集め、青い監獄、通称「ブルーロック」と呼ばれる施設に隔離して、最後の1人になるまで競い合わせるという、なんとも壮大な設定です。

更にブルーロックで敗れた者は、永遠に日本代表入りの資格を失ってしまうので、皆が己のサッカー人生を懸けて戦っています。

また、この漫画は人間が持つ圧倒的なエゴを求めることが主となっていることも特徴です。

よくあるスポーツ漫画とは違って、「俺が点を決める!!」という思想を前面に押し込んだ漫画となっています。

そんなエゴとエゴのぶつかり合いを激しく、そしてかっこよく描いています。

他にも、実在する選手や日本サッカーを卑下する発言が作中内にあり、以上のことから「史上最もイカれたサッカー漫画」と呼ばれています。

サッカーをやっていた人やスポーツに打ち込んだ人はもちろん、スポーツをやったことが無い人でもハマるサッカー漫画です。

主人公の覚醒がアツい

ブルーロックの魅力2つ目は、主人公の覚醒がアツいところです。

まず、本作の主人公「潔世一」がブルーロックに入るきっかけとなった簡単な経緯です

県大会決勝でゴール前の決定機、フリーの味方にパスを出しますが、味方がゴールを外して敗北。

「あのとき自分でシュートを打っていれば」というタラレバを考えながら「勝ちたかったな」と後悔しており、「いつか日本代表のエースストライカーになってW杯優勝する」という夢を諦めようとしていました。

そんな潔ですが、試合直後にブルーロックの強化指定選手に選ばれます。

そこでブルーロックの責任者、「絵心甚八」の演説によってもう一度夢を叶えるべく、ブルーロックに参加します。

こんな感じです。

潔はブルーロックのなかでは所謂、平凡、並みの選手で順位も300人中、下から2番目という下の下からスタートしました。

ですが、試合をするにつれて、勝つために思考を重ねていき、己の武器を見つけて成長していきます。

その瞬間が読んでいる側としても最高に気持ちよくて、心を掴まれます。

思考している瞬間だったり、答えを見つけたシーンは特にかっこいいです。

読むにつれて潔の覚醒シーンを楽しみになるようになります。

そんな潔の能力をまとめた記事があるのでぜひ読んでみて下さい。→「ブルーロック」潔世一(いさぎよいち)の能力(メタ・ビジョン)・魅力を解説

魅力的な登場人物たち

ネタバレ注意です。

ブルーロックの魅力3つ目は、魅力的な登場人物たちです。

主人公、潔以外にも魅力的なキャラが数多く存在していて、彼らにもスポットが当てられます。

ここでは特に初期段階に登場する3人をかんたんに紹介しますね。

蜂楽廻

蜂楽は天真爛漫な性格で自由なドリブルとパスが得意な選手です。

自分の中に”怪物”がいて、その声を聞いてサッカーをしていると言います。

潔に強い関心を持っていて、潔の中にある潜在的なエゴを初めて見出した一人です。

國神錬介

國神は左足のミドルシュートとフィジカルが武器の選手です。

サッカーでヒーローになるため、W杯優勝を目指して戦っており、スポーツマンシップに溢れた正統派キャラです。

しかし、話が進むにつれて、ヒーローから闇落ちしてしまいます。

千切豹馬

千切は圧倒的なスピードとボールコントロールを誇る選手です。

大怪我をしてから自分じゃなくなることを恐れていて、サッカーを諦めるためにブルーロックに来ました。

ですが、潔のプレーに感化され、もう一度夢を叶えるために、ブルーロックで走り抜くことを決意します。

他にも魅力的な登場人物はまだまだいるので、ぜひ気になった方は単行本をチェックしてみて下さい。

人生の参考にしたい名言

ブルーロックの魅力4つ目は、人生の参考にしたい名言が登場することです。

サッカー漫画ですが、サッカーに関係ない世界でも参考になります。

ここでは名言を1つ紹介します。

どれだけ他者の心をノックしたとしても 人は他人を変えることは出来ない!!

ブルーロック8巻の第62話

これは潔がチームメイトの馬狼照英と分かり合えず、心の中で唱えた言葉です。

他人に変わることを期待するのではなく、自分が変わらなければ何も始まらないことを言っています。

これは現実でもそうですよね。

上手くいかないからと言って人に変わることを求めるのではなく、自分をコントロールすることで道を切り開こうと姿勢が大事です。

私はこのシーンを漫画で読んだとき、本当に心が打たれました。

文句を言っている暇があるなら、自分を磨いていこうと思います。

【ブルーロックの魅力】まとめ

今回はサッカー漫画ブルーロックの魅力を紹介しました。

ブルーロックの魅力を理解していただけたでしょうか。

現在アニメも放送中ですので、ぜひチェックしてみて下さいね。

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