皆さんこんにちは。
皆さんは【ブルーロック】の登場キャラクター、「ミヒャエル・カイザー」を知っていますか。
この記事では「カイザー」の能力やブルーロックに来た目的、潔との関係について解説します。
この記事は2023年6月までのネタバレを含むので、読む際には注意してください。
ミヒャエル・カイザーとは
本格的に登場したのは156話、潔が蹴ったボールを正確に捉え、ボールを当てていました。
この時点で実力者の貫禄がありましたね。
そして、糸師冴も選出されている新世代世界11傑に選ばれている実力者です。
また、ドイツのクラブチーム【バスタード・ミュンヘン】下部組織のエースであり、ストライカーとして絶対的な信頼を置かれています。
世界最高のストライカー「ノエル・ノア」からも一目置かれており、類まれないサッカーセンスを持っているのです。
ですが、残念な一面もあります。
周りにマウントを取る癖があり、相手を挑発するような態度を取ります。
初登場時は潔にもマウントを取っており、煙たがられていたのが印象的でした。
見た目
髪は金髪となっており、裾足にかけて長い青髪が特徴です。
そして首にかけて青い薔薇の刺青が刻まれています。
こちらの記事で青い薔薇についての考察をしています【ブルーロック】単行本表紙の鎖や枷について カイザー&ネスを考察「ネタバレありです!」
能力
- 潔の才能の延長線上の天才
- メタ・ビジョン(超越視界)
- カイザーインパクト
潔の才能の延長線上の天才
身体能力やボールタッチ、ハンドリングやトラップなど、すべてが優れており、合理的なプレーができます。
潔もカイザーを「自分の才能の延長線上」だと評していました。
まさしく潔が目指す境地のさらに向こう側におり、潔の上位互換のフットボールスキルを持っています。
メタ・ビジョン(超越視界)
優れたコートビジョンとサッカーIQを使ってメタ・ビジョンを使用します。
普通の選手とは違い、上の次元からコートを俯瞰することで相手の動きを予測し、ゴールを奪える絶妙なポジショニングを取っているのです。
そしてカイザーの十八番、カイザーインパクトに繋げてゴールを量産しています。
カイザーインパクト
カイザーインパクトは前身のバネを集結させ、右足から振りの見えない速さで繰り出すシュートです。
相手はその振りの速さに反応できず、ゴールを許してしまうのです。
振りの速さだけなら「ノエル・ノア」をも凌ぐ実力を持っています。
ブルーロックに来た目的
ネタバレ注意です。
一言で簡単に言うと「自分の名前を売ること」でした。
目的は『「ノエル・ノア」と遜色ない実力があることを示すため』または『今よりも好条件のオファーを獲得し、バスタード・ミュンヘンから退団すること』です。
「ノエル・ノア」が一緒にいると、サブ扱いとなってしまうため、世界一のストライカーにはなれません。
そのため、自分の市場価値を高め世界に実力を示そうとしているのです。
潔とカイザーの関係
潔とカイザーは互いを敵視しています。
関係もブルーロック内では特に歪です。
これは、どちらもトップを目指す立場であるがゆえに交わらないのだと思います。
潔視点
潔はカイザーのことを嫌っていますが、一定のリスペクトをしていると思われます。
カイザーから決定機を奪われたり、ちょっかいを掛けられたりと、よくプレーの邪魔をされており、イングランド戦では決定機を邪魔されたため、見たことが無いほど怖い顔でカイザーを恨んでいました。
ですが「自分の才能の延長線上の天才」と認めていたり、イタリア戦でカイザーの圧巻ゴールを見て「クッッソ天才が…」と心の声を漏らしているあたり、実力はきちんと評価しています。
口調も何となくカイザーに似てきていますしね。
嫌いだとしても、超えるべき相手として、カイザーという選手にしっかりと向き合っていることが分かります。
カイザー視点
カイザーは潔の実力を認めており、その上で潰したいと思っています。
潰すと決めた人間は圧倒的な実力差で潰しており、それが喜びの全てとも言っています。
ブルーロックに来た条件も自分の名前を売るためです。
予想外の成長を遂げた潔を狩ることで、さらに世界に名を知らしめようとしています。
カイザーにとって潔は、話題性や実力もあるとっびっきりの獲物だということが言えます。
かっこいい活躍シーン
スペイン戦
1つ目はスペイン戦で見せた同点ゴールです。
ネスとのパスワークからトラップの寸前、手で蜂楽を無力化し、ゴールを決めました。
カイザーの実力が一歩抜きんでていると分かったシーンでしたね。
読んでいて鳥肌が立ちました。
イングランド戦
2つ目はイングランド戦の同点スーパーゴールです。
カウンターでネスとのワンツー。
そして、相手DFの間を縫った超高速シュートで得点しました。
DFは普通、ド真ん中をブチ抜いてくるとは思わないので、あの時点で「シュートは無いな」と思うわけです。
しかし、そんなDFの思惑を手玉に取ってゴールを決めました。
イタリア戦
3つ目はイタリア戦のオーバーヘッドシュートです。
蟻生に倒されても物ともしないオーバーヘッドシュートで同点にしました。
今までの流れを断ち切る強烈な一撃でしたね。
まとめ
この記事ではカイザーについて能力や目的、潔との関係を解説しました。
これからの活躍に期待なキャラクターですね。
今後も注目です。
コメント