皆さんこんにちは。
この記事では【ブルーロック】で登場した「メタ・ビジョン」(超越視界)が現時点で使えるキャラの紹介、そして、今後使えるであろうキャラを考察しています。
あくまで個人の妄想です。
本誌の内容を含みます。ネタバレありなのでご了承ください。
メタ・ビジョンを使えるキャラ【結論】
・ミヒャエル・カイザー
・御影玲王
・二子一揮
なお「メタ・ビジョン」は物語の中で潔が勝手につけた名称です。
同じ能力でも、例えばカイザーが使えば名前は違ってくると思いますが、ここではすべて「メタ・ビジョン」で統一したいと思います。
「メタ・ビジョン」とは
簡単に説明します。
メタ・ビジョンとは、首を振りながら周辺視野を使い、フィールド全体を俯瞰するように見ることで、情報をインプットしていく能力です。
だれでも出来るものではなく「空間認識能力」「洞察力」「サッカーIQ」のすべてを兼ね備えていないとできません。
フルで稼働するため、使用すると体力と精神をエグいほど消費してしまいます。
現時点で使えると判明しているキャラ
まずは本編でメタ・ビジョンの使用描写があったキャラを紹介します。
ミヒャエル・カイザー
潔がメタ・ビジョンの手がかりを掴むきっかけとなった人物です。
カイザーはドイツのクラブチーム「バスタードミュンヘン」のFWで、新世代11傑の1人として活躍しています。
身体能力やボールコントロール、洞察能力が非常に優れており「潔の才能の延長線上」の存在です。
何より、前身のバネを集約させた右足から放つ超速シュート「カイザーインパクト」を持っており、作中で世界一のストライカーと謳われるノエル・ノアもカイザーの才能に一目置いています。
そんなカイザーもゴールを奪うためにメタ・ビジョンを使用しています。
圧倒的な情報からゴールまでのベストなルートを割り出し、ベストポイントに辿り着いているのです。
カイザーについてはコチラから【ブルーロック】潔が超えるべき敵!ミヒャエル・カイザーの能力や目的とは?潔との関係を解説!!
メタビジョンとカイザーインパクト、二つの武器を使ってゴールを奪っています。
潔世一
潔はブルーロックの主人公です。
武器は空間認識能力、直撃蹴弾(ダイレクトシュート)、適応能力の高さとなっています。
潔がメタ・ビジョンを習得したのはイングランド戦です。
前述したカイザーを凌駕するために、獲得しました。
さらにメタ・ビジョンと「主人公感」という新しい概念を併用することで、更なる進化を見せています。
潔世一についてはコチラから「ブルーロック」潔世一(いさぎよいち)の能力(メタ・ビジョン)・魅力を解説
おそらく使えるキャラ
次はたぶん使えるんだろうなというキャラの紹介です。
御影玲王
玲王は一次選考チームVで登場しました。
ドイツ戦にて、メタ・ビジョンを使っている描写がありますが、なぜこの立ち位置にしたのか。
それは、玲王自身がメタ・ビジョンを無意識の状態で使っているからです。
メタ・ビジョン状態が「なんかすげぇ」と無自覚で終わっているため、作中で言われるような再現性があるとは言えません。
カラクリに気付いて、意識的に使えればワンランク上に上がると思ったのでこの位置です。
糸師冴
冴ですが、潔がメタ・ビジョンのカラクリに気付いたときに言及していました。
ですが「持っているかもしれない!!」とあくまで可能性の話だったのでこの位置です。
おそらく持っていると思います。
ノエル・ノア
最後はノアです。
メタ・ビジョン使用の描写が無いノアをこの位置にした理由は3つあります。
「世界一のストライカーであること」「何より合理性を大事にしていること」「潔のプレーを見て「俺まで届く」という発言をしている」この3つです。
考察というには浅はかですが、ノアもおそらく持っています。
今後使えそうなキャラ
作中のプレーや能力で、今後使えるのではないか、と思ったキャラの紹介です。
外れたらごめんなさい…
二子一揮
まずは二子ですね。
一次選考のチームYで出てきました。
二子は空間認識能力に長けており、その武器はDFとして発揮するように。
また、U-20戦では背景が(簡易版?)メタビジョンとなっているようなシーンがありました。
高いサッカーIQと視野を持っており、メタ・ビジョンを使用できる素質があるため、この位置です。
※追記
ドイツVSイタリア戦で、二子が潔からヒントを聞き、メタ・ビジョンを使えるようになりました。
オリヴァ・愛空
愛空は日本代表U-20のキャプテンでした。
空間認識能力、身体能力、読みに長けているディフェンダーです。
蜂楽→潔の連携を初見で止めていたり、FLOWに突入すると敵味方の配置、能力をすべてデータ化することが出来ます。
彼も広い視野と高いサッカーIQを持っているため、メタ・ビジョンが使えるようになると考察しました。
こちらの記事でオリヴァ・愛空について解説しています。
※追記
愛空もドイツVSイタリア戦で潔からヒントを貰い、メタ・ビジョンを使えるようになりました。
馬狼照英
馬狼は一次選考のチームXで登場しました。
潔とは喰って喰われの関係となっています。
そんな馬狼ですが、空間認識能力が高い描写がありませんよね。
ではなぜ、メタ・ビジョンを使えそうだと考察したのか。
それはフィールドの主役(光)を感じられるからです。
馬狼は一度、潔に負けますが、潔を喰い返すために光を喰らう悪役としてプレーするようになりました。
U-20戦では「凛も潔だろ」と狂った発言をしていて、執念すら感じます。
視野とか空間把握とか、そういった概念ではなく、悪役として執念でフィールド全体を感じ取るようなメタ・ビジョンを獲得するかもしれないという考察でした。
あと、考察とは関係ないですが、ドイツ対イタリアはどうなるんですかね。
潔の「メタ・ビジョン×主人公感」でも馬狼の主人公感を察知できず、馬狼が悪役として気配を消し、ゴールを決めるような展開になるのでしょうか。
先が読めないので楽しみです。
こちらでは馬狼照英について紹介しています。
※追記
馬狼が手に入れたのはプレデター・アイ(捕食者視界)でしたね。
いかにも馬狼らしい能力でした。
糸師凛
凛は二次選考で初登場しました。
通常時はすべてのプレーを高次元でこなすオールラウンダーですが、FLOWに突入するとプレーに合理性が無くなり、相手の得意分野で戦い、醜く壊すようなプレーをします。
しかし、凛が憧れているのは美しく壊すサッカーをする兄、冴です。
冴の発言をそのまま使っていたりするので、かなり影響を受けていることが分かります。
冴が持つように凛もさらに強くなるため、冴と同じ「メタ・ビジョン」を習得するのではないかと推察しました。
雷市陣吾
雷市は潔と同じ、チームZ出身の選手です。
自称セクシーフットボールですが、一次選考ではゴールに絡めず、中盤でプレーしていました。
なぜ雷市なのか、理由はチームV戦のプレーの中にあります。
國神のボールを斬鉄がカットし、フィールドに出ようとしたその時、雷市だけが真っ先にルーズボールに走っているのです。
少なくともあのプレーには、底なしの体力とボール落下地点の予測が必要です。
メタ・ビジョンを持つ可能性は低いと思うのですが、雷市のような選手がメタ・ビジョンを持つのも面白いと思ったので、加えてみました。
氷織羊
氷織は三次選考で登場しました。
武器は視野の広さと高いサッカーIQ、精度の高いパスです。
作中では「糸師冴並みのエグいカーブ」と評されています。
氷織がメタ・ビジョンを持つようになると思った理由は、首振りプレーと一問一答の答えです。
まず首振りですが、三次選考にて、試合に入るために首を振って周りを見ながらパスを組み立てていく描写が見られます。
メタ・ビジョンにとって必要なのは先述した通り、まずは首を振ることです。
氷織は首振りが出来ているので、メタ・ビジョンの第1関門は突破しています。
何かのきっかけでコツを掴んで欲しいですね。
そして公式Twitterの「サッカー漫画ブルーロック」による一問一答で、自分が思う自分の長所という質問で、「物事を「俯瞰」で見られるところ」とあります。
こういった些細なことから実はあのキャラが…みたいな展開は良くあるので加えてみました。
※追記
ドイツVSイタリア戦で、氷織もメタ・ビジョンを使えることが判明しました。
まとめ
今回はメタ・ビジョンを使えるキャラの紹介、考察をしました。
今後、だれがどんな能力を持つのか楽しみですね。
この記事でメタ・ビジョンを使用すると考察した「氷織羊」が表紙の24巻が発売されています。
今後の展開にも注目です。
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