- 品出しバイトはきついって聞くけど何でだろう?
- 品出しバイトの経験談を知りたいです。
こういった悩みに答えます。
「品出しバイト」はバイト初心者でも始めやすいと有名です。
とは言っても、最初は誰しも怖いもので、バイトを始めたいと悩んでいる方でも「品出しバイトはきついのか不安だ…」と悩んでいる方も多いと思います。
この記事では品出しバイトを始めたい方向けに、品出しバイトがきついと言われている理由と、品出しバイトの経験談3つを紹介していきます。
私は某大手のチェーンスーパーで約2年品出しバイトとして勤めた経験があります。
前半は「品出しバイトがきついと言われている理由」、後半は「私の経験談」を解説していきます。
ぜひ、品出しバイトを始めようか悩んでいる方は参考にしてみて下さい。
品出しバイトがきついと言われている理由
それでは品出しバイトがきついと言われる理由を解説していきます。
- 品出しは単純作業
- しゃがむ回数が多い
- 実は接客もする
順番に解説していきますね。
品出しは単純作業
品出しバイトは仕事内容が非常にシンプルで、覚えることが少ないです。
ですが、非常に飽きやすいです。
私は品出しバイトとして勤めてから、一か月経ったころにはもう飽きていました(笑)。
なので仕事に慣れてくると今度は、「飽きないようにするにはどうすればよいか」と工夫する必要が出てきます。
ちなみに、私はずっと「家に帰ってから何をしようか?」と考え事をしていましたね。
他にも「今世界にゾンビが現れたらどうしよう?」なんていう妄想もしていました(笑)。
変な妄想に耽っちゃうことが多かったです。
しゃがむ回数が多い
品出しバイトはスーパーで募集をしていることが多いと思います。
私もスーパーで品出しバイトを経験させて頂きました。
品出しバイトは商品をカートに運んだり、品出しするので、しゃがむ回数が必然と多くなります。
商品自体は重くはありません。
身体に病気だったりケガが無ければ、問題なく運べる感覚です。
売り場に運ぶ時もカートを使うことがメインとなりますしね。
そこまで重労働ではありません。
ただ、しゃがむ回数は多いです。
何度もケースをカートに乗せたり、下の棚にも商品を陳列するからです。
なので、特に腰が悪い方は品出しバイトがきついと感じると思います。
実は接客もする
品出しバイトはただ売り場で商品を陳列することだけが仕事ではありません。
もちろん、働く時間にもよりますが売り場にいる以上、接客も求められるのです。
具体的にどんな接客をするのか。
笑顔であいさつは当たり前のこと、お客さんから「○○の商品はどこ?」といったことを答えられるように対応しなきゃいけません。
売り場に案内することも求められます。
分からないことは社員さんに任せればよいのですが、どうしても社員さんと時間が合わない場合は自分が接客をしなきゃいけません。
なので、必要最低限ですが、売り場を覚える必要があります。
でも、入る前から不安に思わなくても平気です。
やっているうちに慣れます。
品出しバイトの経験談
それでは後半です。
私が品出しバイトをやってきて「きついな」と思ったりしたときの経験を3つ紹介しますね。
- 始めて3日目でさっそくお客さんから商品を聞かれる
- 素手でやると手がガサガサになる
- 「いらっしゃいませ」が言えなかった
それではいきましょう。
始めて3日目でさっそくお客さんから商品を聞かれる
私が品出しバイトを始めてから3日目で「チューブに入った大根おろしどこ?」と聞かれた記憶があります。
まだ3日目だった私は「なにそれ、どこよ??」、「え、大根おろし?」、「え、、チューブに入ったやつ?」と混乱してしまったことを今でも覚えていて、近くに社員さんもいなかったので、オロオロしながら挙動不審でいろんなところを探し回った記憶があります。
結局、社員さんに事情を説明して案内してもらったのですが、あの時は本当に困りました。
部門外の商品を聞かれるとは思っていなかったので焦り焦りで、悪循環の連続でしたね。
3日目で社会の厳しさを知りました(笑)。
それから2年、今では大体の商品を案内できるようになりました。
素手でやると手がガサガサになる
意外だと思いますが、品出しバイトは手が荒れます。
当初は初日からさっそく売り場で品出ししようとのことで、陳列したり段ボールを潰したりしていたのですが、いざ終わってみると、まぁ手がカサカサで切れてますと…。
私の肌が弱い、という事もあるのでしょうが、手が傷だらけになったのを覚えています。
特に女性の方や肌を綺麗にしたいという方は軍手が必須です。
これは初日からきついと思いましたね。
「いらっしゃいませ」が言えなかった
最後は「いらっしゃいませ」が言えなかったことです。
私は普段から声を出す方ではないのですが、言い慣れていないという事もあったんでしょうね。
「いらっしゃいませ」が言えませんでした。
言えなかったことで店長や社員さんに咎められたことはありません。
ただ、現実ではキビキビと接客している自分を想像していたものですから、そんな現実とのギャップに勝手に悩んでしまっていた…という経験でした。
これも慣れの問題で2年経った今では普通に笑顔で言えています。
人間慣れも必要という事ですね。
まとめ
今回は品出しバイトがきついと言われている理由や、私のきついと思った経験談を3つ紹介しました。
「私でもできそう」と思ったら、検討してみて下さいね。
品出しバイトは最初は大変ですが、慣れてからは働きやすいバイトです。
ぜひ、近くのスーパーで募集が出ているか、確認してみて下さい。
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