こんにちは。
この記事ではフランメについて、名前の由来やオオアマナの関係について考察しています。
もし、人の考察や解釈が知りたいという人がいたら、最後まで見てくださいね。
あくまで個人の解釈として楽しんでもらえたら嬉しいです。
それではいきましょう。
フランメの概要
まずはフランメについて、簡単に紹介したいと思います。
フランメは人間であり、後世に語り継がれる伝説の大魔法使い。
フリーレンの師匠でゼーリエの弟子です。
魔族に全てを奪われた過去があり、魔族へ強い憎しみを持っています。
魔法は魔族のものであるため、人間の文化では禁忌とされていましたが、研究の許可を得ることに成功し、宮廷魔法使いを新設させています。
好きな魔法は「花畑を出す魔法」で、「世界中の人が魔法を使えるようになってほしい」という夢を叶えました。
フランメの強さ・戦闘スタイル
ゼーリエから、「私を超える可能性があった」と言わせるほどなので、実力はかなり高いと思われます。
フリーレンの村を壊滅させた魔法使いの3人をまとめて倒していました。
また、1000年前に築いた結界が未だに破られていないことからも、魔法の習熟度も相当のものだと言えます。
フランメの戦闘スタイルは、不意打ちや騙し討ちです。
魔力量をコントロールし、相手が油断したところを不意打ちで倒します。
フランメの名前の由来
ここからは、フランメ(炎)の名前の由来について考察していきます。
飛躍している解釈ですので、あくまで個人の考えだと思って楽しんでもらえたら嬉しいです。
私はフランメ(炎)の名前の由来について、2つの考察をしました。
・フランメの人生から
1つずつ見ていきましょう。
人類の発展に貢献した
人の進化に貢献してきたという意味を込めて、「フランメ」という名前を付けたのかなと考えています。
まず、私たちの世界において、人の進化してきた歴史の背景には火がありました。
火があったおかげで調理の幅が広がり、獣たちから身を守れるようになります。
そしてフランメは作中で、人類が魔法を使えるように働きかけた功績がありますよね。
彼女の功績なくして、今の魔法はありません。
つまり、魔法(炎)によって人類の発展に貢献しています。
こういった人の文明の発展のために炎としての役割を務めたことから、名前に「炎」という意味がある「フランメ」を付けたのかなと思いました。
フランメの人生から
フランメは人間なので、エルフの様に何千年も長生きすることはできません。
まるで凍って時間が止まっているかのように見えるフリーレンとは違い、絶えず決断し短い時間で消え去ってしまいます。
決断を先送りすることなく、急かされるように判断しなければなりません。
そんな一生の中で多くの偉業や使命を果たし、夢を叶えた彼女の姿はまるで炎そのものです。
こういった炎のようなフランメの人生を、名前にも込めたのかなという考察でした。
名前から考えるフリーレン・フェルンとの関係
次にフリーレンとフェルンとの関係性について、名前から考えていきたいと思います。
フランメは魔力量を抑制し、相手を欺いて倒すという戦闘スタイルを取ります。
この戦い方はフリーレンに継承され、その弟子フェルンにも受け継がれていますよね。
そんな3人の共通点として、名前のラ行が階層的になっているというものがあります。
フランメはラ行のア段、フリーレンはラ行のイ段、フェルンはラ行のウ段です。
このように「あ→い→う」となることから、名前で継承、すなわち師弟関係を表しているのではないかという考察でした。
フランメとオオアマナの関係について考察
アニメではフランメの登場シーンで改変されている部分があって、彼女と一緒に強調されている花があります。
おそらくですが、「オオアマナ」(オーニソガラム)という花だと思われます。
第10話と第25話に出てきました。
第10話ではフランメのお墓の周りに。(次回予告からでも確認できます)
第25話では一瞬、カエルと一緒に写っています。
オオアマナの花言葉は「無垢、純粋、才能」です。
そして「純粋」という言葉の由来は、オオアマナの穢れの無い白い姿から来ていると言われています。
それぞれ、オオアマナとフランメの着ている洋服の色に注目して欲しいのですが、どちらも白です。
フランメは子供の頃から「世界中の人が魔法を使えるようになって欲しい」という夢を掲げていました。
普通に考えれば途方もない呆れるような夢物語で、ゼーリエさえも彼女には実現不可能だと思っていました。
ですが、フランメは人類の魔法の開祖にまで上り詰め、夢を叶えます。
その純粋たる行動は、フランメが年を重ねていく姿から分かります。
彼女は幼少期から穢れの無い白い服を、大人になってもずっと着ていました。
穢れることなく純粋な白のまま。
原作漫画では「オオアマナ」のコマはなく、アニメで追加されたアニオリです。
そのため、このような改変からフランメは「世界中の人が魔法を使えるようになって欲しい」という夢を、幼少期から穢れることなく純粋に信じ続けてたことが分かります。
オオアマナという花と同じ色の服を着ていることから、「フランメの芯にあったのは、純粋な心だったのかな」という考察でした。
まとめ
今回は「葬送のフリーレン」の登場人物であるフランメについて、概要や名前に込められた意味、フランメとオオアマナの関係について考察しました。
あくまで個人の妄想です。あらかじめご了承ください。
これからも続くフリーレン一行の冒険に注目です。
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