タイトル回収で鳥肌が立つアニメ3選

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皆さんこんにちは、アイスです。

この記事では「タイトル回収」で鳥肌が立つアニメを3つ紹介しています。

「タイトル回収」で鳥肌が立つアニメが知りたいという方は最後まで見ていってください。

最後まで見れば「タイトル回収」で鳥肌が立つアニメが分かります。

独断と偏見で決めています。1つの意見として楽しんでいただけたら嬉しいです。

タイトル回収時に鳥肌が立つアニメ3選

私が選んだタイトル回収に鳥肌が立つアニメは以下になります。


・進撃の巨人

・響け!ユーフォニアム

・葬送のフリーレン

進撃の巨人

まず1つ目は『進撃の巨人』です。

巨人が支配する世界において、壁の内側で生きる人類の戦いを描いたダークファンタジーアニメです。

別冊少年マガジンで連載されていた作品で漫画は2021年に、アニメは2023年に完結しました。

作中でいくつもの謎や伏線が散りばめられており、ストーリーが進むにつれてその謎や伏線が回収されていきます。

物語の序盤からいくつも伏線があるので、ストーリーが進んでいくごとに「序盤のこれって、そういうことだったんだ!」という風に驚かされます。

そして、それはタイトルについても例外ではありませんでした。

「進撃の巨人」とはどんな意味なのでしょうか。

エレンたちの世界に巨人が進撃してきたから『進撃の巨人』…ではないのです。

あらすじ

巨人から身を守るために壁を築き、壁の内側で暮らしていた人類。

主人公の「エレン・イェーガー」も壁の内側で暮らしており、いつか壁の外に出て冒険することを夢見ていました。

しかし、突然現れた超大型巨人に壁が破壊され、エレンの住む町は巨人に支配されることに。

瓦礫に潰される人、巨人に食べられる人、エレンの住んでいた町は一瞬で地獄と化してしまいます。

そして、エレンの母親も巨人に食べられてしまうことに。

目の前で大切な母親を失ったエレンは「巨人をこの世から一匹残らず駆逐すること」を誓い、巨人と戦うのでした。

タイトルにはどんな意味が込められていた?

まだ見ていない方で、ネタバレを見たくないという方は飛ばしてください。

ネタバレ注意

『進撃の巨人』のタイトルは単行本22巻、アニメは58話で回収されました。

「進撃の巨人」とは、物語内で登場する特別な能力を持った「九つの巨人」のうちの1つの力の名称のことです。

その力は歴代継承されており、タイトル回収された当時の継承者「エレン・クルーガー」からは、

「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――。進撃の巨人」 

諌山創『進撃の巨人』:エレン・クルーガーより

と説明されています。

つまり、「進撃の巨人」とは巨人がテーマになっているから付けられたのではなく、物語で登場する重要な能力から付けられたタイトルなのでした。

当時『進撃の巨人』を見ていた私は、このタイトル回収に鳥肌が立ち、震え上がりました。

同じように鳥肌が立った人は多かったのではないでしょうか。

響け!ユーフォニアム

2つ目は『響け!ユーフォニアム』です。

吹奏楽部で全国を目指す高校生たちの青春を描いた青春部活アニメです。

京都アニメーションが手掛けているので、1つ1つの作画や音楽がとても作り込まれています。

作中の演奏シーンは、音色や演奏作画のクオリティーが圧倒的です。

演奏の楽曲も『響け!ユーフォニアム』のために、独自に制作されたものとなっています。

そんな『響け!ユーフォニアム』ですが、「主人公の担当楽器がユーフォニアムだから『響け!ユーフォニアム』になった」という単純な理由ではありません。

しっかりと理由があるのです。

あらすじ

かつて強豪校でしたが、すっかり落ちぶれてしまった北宇治高校吹奏楽部。

吹奏楽部経験者高校1年生の主人公「黄前久美子」は乗り気では無かったものの、クラスメイト達に誘われ入部することに。

そこには、同じ中学出身の「高坂麗奈」の姿がありました。

久美子は中学の頃、麗奈にとある発言をしたことがきっかけで、ずっとモヤモヤを抱えていましたが、吹奏楽部で過ごすうちにお互いに惹かれ合っていきます。

久美子は傷つきながらも努力し、ユーフォニアムに本気で向き合うように。

吹奏楽に青春を捧げる高校生たちの成長を描いています。

タイトルにはどんな意味が込められていた?

まだ見ていない方で、ネタバレを見たくないという方は飛ばしてください。

ネタバレ注意

『響け!ユーフォニアム』のタイトルは『響け!ユーフォニアム2』の13話にて回収されます。

『響け!ユーフォニアム』は3年生で久美子と同じユーフォニアム奏者の「田中あすか」が、久美子へ託した曲の名前なのでした。

その曲は、あすかが幼い頃に両親が離婚し、離れ離れとなったプロのユーフォニアム奏者である父親から送られたもので、いつも大事にしていた曲です。

プライベートのことで、あすかにとある危機がやってきますが、唯一そのことを久美子に話し、背中を押される形で乗り越えました。

普段から感情を奥底にしまっているあすかが唯一、心を明かした久美子に託したからこそ誕生した名シーンです。

久美子が託されたノートを開くと、そこには「響け!ユーフォニアム」というタイトルがあって、これまた鳥肌が立つタイトル回収となりました。

葬送のフリーレン

3つ目は『葬送のフリーレン』です。

主人公のエルフ「フリーレン」が人間を理解していく旅を描いたアニメとなっています。

『葬送のフリーレン』ですが、主人公のフリーレンはエルフで、千年以上生きています。

「葬送」には「人の死と立ち会う」という意味があるため、大事な人たちの死を見送ることから付けられたタイトルだと思う人も多いのですが、実は少し違います。(ダブルミーニングの可能性は十分にあります)

あらすじ

勇者パーティー「勇者ヒンメル・僧侶ハイター・戦士アイゼン・魔法使いフリーレン」が魔王を倒し、王都に帰還するところから始まります。

王都での休息も束の間、50年後に再び4人で「エーラ流星」を見ることを約束し、フリーレンは1人旅へ。

約束の日、50年前と姿が変わらないフリーレンの前に現れたのは老いた仲間たちでした。

あの日の冒険を思い出しながら4人で「エーラ流星」を見た後、ヒンメルは寿命で亡くなります。

ヒンメルの死に立ち会ったフリーレンは、「なんでもっと知ろうとしなかったんだろう」と後悔するのです。

そして、様々な人を知るためにフリーレンは旅へ出ます。

『葬送のフリーレン』は、フリーレンが人間を知る物語です。

タイトルにはどんな意味が込められていた?

まだ見ていない方で、ネタバレを見たくないという方は飛ばしてください。

ネタバレ注意

『葬送のフリーレン』のタイトルは漫画17話、アニメ8話で回収されました。

人類と敵対する魔族の「リュグナー」がフリーレンの仲間である「フェルン」から攻撃を受けた時に放った言葉です。

歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使い 「葬送のフリーレン」。私の嫌いな天才だ。

山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)『葬送のフリーレン』:リュグナーより

つまり、フリーレンは歴史上もっとも多くの魔族を葬り去った存在とされており、その呼び名が「葬送のフリーレン」なのでした。

背景に映し出された月と一緒に写るフリーレンの様子はどこか神々しいと思うと同時に、冷徹に魔族を抹殺できる驚異的な強さを持っているんだと思わされる演出です。

タイトルの意味と、フリーレンのかっこよさに鳥肌が立った瞬間です。

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まとめ

この記事ではタイトル回収に鳥肌が立ったアニメを3つ紹介しました。

アニメで伏線やタイトルが回収されると、盛り上がりますし鳥肌も立ちますよね。

ぜひ皆さんも、タイトル回収で鳥肌が立つおすすめアニメがあったら教えてくださいね。

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