音楽を聴きながら読書をするメリットやおすすめの音楽を紹介【読書とセット】

皆さんこんにちは。

この記事では「音楽を聴きながら読書をするメリット・デメリット、おすすめの音楽」を紹介しています。

わたしは音楽を流すときもあれば、流さない時もあります。

どっちも大好きで、気分や周りの状況によって決めていますね。

ですが結論から言うと、音楽を聴きながら読書をすれば、リラックスできたり集中力が上がるので読書効率が高まります。

それでは見ていきましょう。

音楽を聴きながら読書をするメリット・デメリット

ここからは、メリットとデメリットを紹介します。

メリット

メリットは以下になります。

・リラックス効果がある
・集中力が上がる

リラックス効果がある

音楽を聴きながら読書をすることで、リラックス効果に期待できます。

好きな音楽やヒーリングミュージックを聴いたとき、頭がスッキリした経験がありませんか?

これは、脳内で「エンドルフィン」という物質が分泌されているからだと言われています。

「エンドルフィン」には、気分が高まったり幸福感を得られるという効果があります。

音楽を聴きながら読書をすることで「エンドルフィン」が分泌されるので、ストレスが解消され、リラックス状態につながります。

読書自体にもリラックス効果があると言われているので、「音楽を聴く+読書」のセットで、より大きなリラックス効果も期待できます。

さらに、読書を続けていくことで達成感も得られるので、自己肯定感も上がりますよ。

集中力が上がる

先ほど、音楽にはリラックス効果があると言いました。

心身がリラックス状態にあることで、集中力アップにも期待できます。

なぜ集中力アップが期待できるのか。

詳しく説明すると、人間の脳波が関係しているからです。

脳波には5つの種類があって、「ガンマ波・ベータ波・アルファ波・シータ波・デルタ波」があります。

研究結果から一般的に集中状態は、脳波の状態に現れると分かっていて、このうちリラックス状態の脳波は「アルファ波・シータ波」だと言われています。

特に「アルファ波」は集中力や想像力が高まります。

そして、音楽は心身をリラックス状態へ導いてくれるので、「アルファ波」の波が大きくなります。

そのため、集中力アップにも期待できるのです。

流れはこうです。

読書する+音楽を聴く⇒アルファ波が大きくなる⇒リラックス状態になる⇒集中力がアップする

デメリット

歌詞があると気を取られる可能性がある

曲を聴いていると、歌詞が頭に浮かんできませんか?

読書中も同じで、歌詞のある曲を聴くと、本の内容が頭に入って来ないということがあります。

頭の中で歌詞が先行してしまって、内容のインプットがおろそかになっていては、せっかくの読書タイムがもったいないですよね。

なので、J:POPのような歌詞がある曲を読書中に聴くのは、あまりおすすめしません。

読書と一緒に聴くおすすめの音楽

ここからは読書と一緒に聴くのに、おすすめの音楽を紹介します。

・クラッシック
・自然音

クラッシック

個人的にクラッシックはとてもおすすめです。

現代人にとって馴染みが薄いと思いますが、使われる楽器も多種多様で、音にメッセージ性が込められている曲が多いのが特徴ですね。

特に読書中におすすめの曲の特徴は以下の2つになります。

・遅すぎないテンポ感
・曲の振れ幅が一定

わたしが読書中に聴いているおすすめのクラシック音楽を紹介します。(個人の主観です)

・モーツァルト:ディベルティメントK136
明るく軽快なリズムが心地よく、気持ちよく読書が出来ます。

パッヘルベル:カノン
落ち着きのある綺麗な旋律で、リフレッシュした気持ちで読書に望めます。

バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
優しく包み込まれるような演奏で、穏やかに読書ができます。

あと、ピアノで演奏されているクラシック音楽もおすすめです。

自然音

読書中に自然音を流すのも効果的です。

川の音を聴くと気持ちが落ち着いたりしませんか?

落ち着く理由は、自然音特有の不規則なリズム(1/fゆらぎ)が関係していて、大きなリラックス効果を与えてくれるから。

おすすめの自然音

おすすめの自然音は以下です。

・川の音
・鳥のさえずり
・虫の鳴き声
・雨音

どれも、安心感や落ち着きを与えてくれます。

窓を開けてみたり、ヒーリングミュージックを流して、自然音に癒されながら読書をしてみてください。

どんな時に音楽を聴くべきか

とはいえ、どのタイミングで音楽を聴くべきか悩む人もいると思います。

結論ですが、特にコレと言った決まりはありません。

なので、あなたが「読書中に音楽を聴きたい!」と思ったときの流すようにしましょう。

あくまで参考ですが、わたしはこんなときに音楽を聴いています。

・最初から読書に集中できない時
・外の音が気になる時

詳しく説明します。

最初から読書に集中できない時

集中できない時、読書の導入剤として使っています。

いくら読書をしていても、「なんか気分が乗らないな」という時がありませんか?

そういう時に聴くようにしています。

気分が乗らないときに音楽を聴くことで、心を整えたり読書へのモチベーションを高めることができます。

外の音が気になる時

外の音が気になる時も音楽を使っています。

例えば、外が工事中の時とかですね。

どうしても音が気になってしまうので、音楽でかき消すようにしています。

イヤホンを付けると、周りの音を遮断しながら音楽を聴けるのでおすすめです。

読書に集中すると音楽は聞こえなくなる

音楽を聴きながら読書をしていると、いつのまにか「音楽が聞こえない状態」になります。

本の世界に入り込んでいて、文字が情景として、次々と思い浮かんでくる感覚です。

このときは読書に集中している証拠で、音楽の効果が出ています。

ですが、前述したデメリットのようにJ-POPとかだと、「音楽が聞こえない状態」に入るのはなかなか難しいです。

なので、先ほど紹介したように、クラシックや自然音を聴きながら読書をするのがいいでしょう。

まとめ:読書に集中できる音楽を聴こう

今回は、音楽を聴きながら読書をするときのメリットやおすすめの音楽を紹介しました。

改めておさらいすると

クラッシック音楽や自然音がおすすめで、J-POPのような歌詞がある曲を読書中に聴くのは、あまりおすすめできない。

がポイントになります。

音楽を聴きながら、心地よい読書タイムを過ごしてくださいね。

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